人気ブログランキング | 話題のタグを見る

海となかまと音楽と、、、そして、知的パラダイムシフトのために・・・


by i-coast

「超不都合な科学的真実―もうからない重要な発見はすべて潰される(ケイ・ミズモリ・徳間書店)」

サイエンスライターの書いた本は客観事実を並べていくことが多いので
推理力を働かせてどんどん読み進めると法則性が発見できたりして楽しいですよね。

「超不都合な科学的真実―もうからない重要な発見はすべて潰される(ケイ・ミズモリ・徳間書店)」_c0098213_1242790.jpg


この本では 
 ・ 動物免疫を用いた抗がんワクチン
 ・ 人間の血液中に存在する 不死身細胞 ソマチッドを用いた治療
 ・ 電子レンジでは、栄養が変質し発がん性物質も生成するという発見
 ・ 三大成人病を圧倒的に抑止する食事
 ・ 2003年の米国東海岸 大停電は軍事演習の影響だとする調査
 ・ 電気自動車の発明
 ・ 発言の録音を逆回転再生(リバーススピーチ)すると、意図せず本年の言葉が出現する発見
 ・ 昆虫の研究から得た反物質による空中浮揚
これら画期的な発見と、これに利害関係のある立場からの圧力  について記載されていました。

最後の空中浮揚は先週の新聞で、あらためて研究発表されていましたね。

事実はこのとおりなのか、気になりますが、興味深い本でした。

印象に残っていたのは・・・・・
「つまり、この三次元の世界では、頭の中で予定したことと、それが実際に結果として現れるまでの間にタイムラグがある。
ところがそれ以上の次元になると、直線的な時間の概念は存在しない。つまり、原因と結果が同時に存在するのである。
直線的な時間の概念は物質的世界特有のもので、それゆえ我々は多くのことを考えがちなのだ。
 各界で世界的に活躍している人々の多くは そのタイムラグを最小限にとどめる志向回路を、無意識、あるいは意識的に持っている。
物質世界に住む我々にとってそのような志向回路を持てるのは一種の才能である・・・・」

つまり、結果を現実的にイメージできることは、高次元では イメージすること=実現  となるというのだそうです。

では、高次元の生物は頭をつかわなくて済むんでしょうか・・・ね。
by i-coast | 2009-02-08 12:43 | books