海となかまと音楽と、、、そして、知的パラダイムシフトのために・・・


by i-coast

カテゴリ:music( 72 )

そしてまたAORの季節。

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4月になってもなかなか春らしい日にならない・・・と思っているうちに、
目の回るような5月。 そして6月に突入と思いきや、はや中旬。
梅雨入り。  そろそろ仕事は一息・・つけそうかな・・・

自分にとって、何故か6月はAORの季節。

現状はいつでも殺伐として映る。
しかし、思い返すと、なぜか懐かしく、いつでも戻りたくなる。

また、音楽を聴いて、ワクワクな気分になる季節を感じたい。
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オランダからやってきた Bernard Oattes。
AORのブームからずっと遅れた90年代中盤。

セカンドアルバムから Still Dreaming of You


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by i-coast | 2012-06-10 23:44 | music

夕方の散歩道

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高校受験間際。

12月になってようやく受験モードになった。
親はどうしても近くでいいから、公立高校に行けという。
シャレの好きな担任は、三者面談で 自分の名字みたいな名前のとある公立に行けば、という。
某進学塾では、最後の模試で何の間違いか300人中6番になり、理事長に呼び出され一番の県立高校に行けという。
自分としてはその中間あたりの学校に入り、無難に過ごしたかった。

よくわからなくなった、1月も終わりの とある夕方 自転車でとなり駅に向かった。
意識はしていなかったが、親が 間違いなく入れるなら、と担任を説得した近くの高校だった。

雪が残る学校の外周でランニングをする生徒。
グランドでも野球やサッカーが盛んだ。
その横を着崩した制服で通り過ぎる帰宅組のカップル。

なんだか楽しそうだ。

・・・・・ふと、思い出した。
兄はその一番の高校で部活をやって、遠いゆえに苦労したっけ・・・
担任も進学校で自分を見失いそうになったっけ・・・・
楽しく過ごせれば、すべてが上手くいくかも・・・・

受験がすべてではないし、どこに行ったって建築家は目指せる・・・・

決めたつもり、受かったつもりで志望校を決めた。


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その前の晩、ラジオで紹介されたSantanaのアルバム。
流行りのアメリカンロックに傾倒、Santanaらしくない、という評も。
しかし、アルバムとしては、ハードロックもあるが、透明感のあるインストも
Philadelphia soulのようなダンス系もあり、十分楽しめた。






Europa等、Santanaのスタイルを形づくったキーボードのTom Costerが抜け、
Chris Rhyneも1作で去ったのちに参加したのはTom Costerよりホワイトソウル系テイストのAlan Pasqua.

Carlos Santanaが作詞作曲したSantana らしくないダンスナンバーに
Alan Pasquaのピアノが踊るように盛り上げる。

中学に入って部活のために辞めたピアノ。
でも、こんなピアノだったら、また好きになるかも・・・・

こんなテンションに乗せられ、ポジティブモードで
志望校は決まった。
そして、2年生の秋、バンドで出た学園祭で大講堂のステージでこの曲をカバーした。

Santana "Stay (Beside Me)"


そしてAlan Pasquaが その後Lee RitenourのアルバムA Twist of Jobimで弾くChildren's Games (Double Rainbow)

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by i-coast | 2012-02-05 21:35 | music

Midsummer stardust

とある 80年代の夏の週末の夜。

そのコンサートは武道館で開かれた。
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夏気分満開のCarlos Santanaのソロ アルバム、 Havana Moonプロモーションツアー。
ソロ作ということもあって、70年代中盤の頃のSantanaバンド中核メンバー(Greg Walker, Tom Coster)も・・・

そして、前前年の来日でもHerbie Hancock, 高中正義などとのコラボライブを大がかりに開いたSantana。

この年の来日では、渡辺貞夫氏がサプライズゲストとして登場。

アンコールではブルースシンガーのSaunders Kingが登場。Carlosの”義父”らしい。
King氏は1979年のCarlos のソロ前作Onenessの中のSilver dreams, golden smilesでもソウルフルなヴォーカルをきかせていた人物。
そして、サックスは渡辺貞夫。

Santanaの70年代中盤の要だったTom CosterのHammond OrganをフューチャーしたStar Dust.

暑い夏の夜に熱いラテンロックのライブ中、心地よい涼風が流れた。
そして、初めて フューチャーされたHammond Organを生で体験した夜だった。
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そしてライブのエンディングは Europa (Earth' cry, heaven's smile).
74年の来日時に大阪の居酒屋で聴いた演歌にインスパイアされたとか。










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当時の記録音源を少しだけおすそわけ。

Star dust - Europa


SK Kingの歌うSilver Dreams, Golden Smiles.

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by i-coast | 2011-10-12 22:50 | music

Are you ready for love?

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とある11月初旬。
冬時間になり、一雨ごとに冬を感じるドイツから帰国。
朝着の便なので、1日休み。
まだ東京は天気がいいと屋内では夏服でいられる。

MIXIのAORコミュニティ。
コミュニティはほとんど見る機会もないのだが、こんな日に少し、と読んでみる。
曲名がわからない、という書き込み。相当前に耳にして、どうしても忘れられない曲だという。
うる覚えの歌詞で「こんな曲なのですが・・」と。
参加者からいろいろなコメントがあった。
しかし「どれも違う・・」

ついに質問者は ギターでサビのフレーズを録音してアップしてみる。
「あ!もしや・・・」  
曲名をレスポンスに書き込み、CDを探し、1コーラス分をストレッジ経由で送ってみる。
「あ、まさにこの曲です! 本当に長い間この曲名を探していたんです」

そういわれたのは実は2度目だった。

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高校3年の夏休み前。 曇った涼しい朝に、ラジオから流れてきた曲を録音して聞いていた。

3年になって、相棒になった バスケ部出身のタカ。いわゆるイケメンだが彼女がいない。
遊びだしたら止まらなそうだが、芯はマジメ。 会話の声が大きいので、聞いている側がおさえることも何度か。
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そんなタカが、同じクラスのバレー部のいわゆる御嬢さん、トモコと付き合い出した。
運動部同士だが、なんとなく毛色は・・・・
最初は単に会話仲間だったが それがつづくと、
「あのさ、トモコってさ、お姫様みたいな感じだよね。」
「オイオイ、声がでかいぞ」 聴いていて冷や冷やだった。
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受験勉強も本腰の時期だが、夏休み前から何故か神宮プールやら稲毛の浜やら出かける計画が・・・
二人で行きづらいのか、自分が入って3人だったり、ほかの女性のクラスメートを交えたり・・・

自分はシングルだった。「そういえば、あったな。高校1年から2年にかけて。独りでいてもいてもたっても
いられなくなる気持ち。」 何故か夏前から秋にかけてだった。

Beatles好きのタカにラジオから録音したテープを渡した。
"Are you ready for love?"
「この曲ってなんか、切ないっていうか、一人で思い乱れるっていうか・・」
「だから、声、小さく、みんなこっちみてるじゃん」

Steal Awayでワンマン ドゥービーズと言われつつAORシンガーとして名を上げた
ソングライターのRobbie DupreeのElektra 第2作"Street Corner Heroes"
から"Saturday Night"とともに2曲カバーした Bobbi Walker。

James Ingramともバンド活動をしていたという。
そんな人脈があってか、デビュー作でJoe Sample, Yellow Jackets, Seawindなどのサポートを得ている。

GREG GIDLEYもカバーしたAre you ready for love。後半のJeff Minolovのギターが
「真夜中のドア」のエンディングのようで切ない。

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トモコと別れた晩秋、タカを大学模試の帰りにクラブに連れて行った。 
そこでタカの人生は変わった。
今では、タカも年商数億円の経営者。店舗も拡大し、相変わらず真面目に大声で社長をしている。

Bobbi Walker "Are you ready for love"


Robbie Dupree "Are you ready for love"


Bobbi Walker "Saturday Night"


発売当時のADLIB誌の記事とレコード評

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by i-coast | 2011-07-14 02:30 | music

梅雨時のAOR(その1の2)

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昨年 梅雨の時期に AOR best 4という書き込みをした。
Jay Graydon/ David Foster (Airplay)のNothing You Can Do About Itという曲。
その後残りの3曲の話をしていなかった。

その後、誰かがManhattan Transferバージョンをアップしていた。
Jay Graydonがプロデュースした Manhattan TransferのExtensionsは
Richie Coleなども参加したジャズコーラスとAORの融合されたアルバム。
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ジャズコーラスという意味で当たり前だが、Airplayより聴きごたえがある気がする。

そして、このアルバム発表の1年前1978年。自費制作でデビューを果たした
Spyro Gyraのファーストから早速のカバー Shaker Song。
Richie Coleの流れるようなアルトサックスが聴ける。

一雨ごとに緑が深くなるこの季節の夜を歩きながら聴いてみたい2曲。
Nothing you can do about it


Shaker Song

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by i-coast | 2011-06-27 00:22 | music

青い空の季節に・・・

大震災の影響で液状化被害がひどかった、近くの海浜公園の大部分がようやく連休前になって、復旧、再開された。

高校時代にクラスメートと連れ立って、大学時代はゼミ仲間や遊び仲間、彼女と、そして、今はビーチから10分のところに移り住んで、サイクリング、ライブ演奏、カフェめぐり、そしてWorld Cup時のアイルランド代表練習応援・・・このビーチパークとかかわってきた。

もう少し内陸部に住んでいた高校時代の春、ラジオから夏に向かう季節のような音楽が流れ、気に留めた。
「ふーん。Dan Siegelか。」  当時流行っていた、海外のアルバムのジャケットの国内向けリメイク。
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カリフォルニアの抜けるような空にデザインが変更されていた。c0098213_4263895.jpg






4月も下旬になり、週末の日差しが待ち遠しかった。そして、夏に向かう曲の数々。LPを借りて何度も聴いた。
そして、夏の盛りに、高校のバンド仲間にレパートリーに入れるように提案し、ホーンアレンジを入れて学園祭で演奏したGreat Expectations.




数年後、サンタモニカの近くのVenice Beachで、それらしい場所を発見。ポーズをとってみた。
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発売当時のADLIB誌にはシンセサイザー弾きの難波氏がこう書いている。
「どうだろう。このわかりやすさ。」
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夏に向かう週末、青い空と海を見ながら聴いていたい。

Dan Siegel "Great Expectations"


Dan Siegel "Enchanted Forest"

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by i-coast | 2011-05-04 04:29 | music

November

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暑くて、寒い10月もあっとういう間。

Eggman, (雨天中止の)横濱ジャズプロムナード、Espeto Brasil, 日大学園祭・・・

仕事では連日の役員会資料や専門委員会の議事・・・・


10月に紹介したい曲がほとんど手つかずのまま・・・・

ということで11月。

1981年 Miles Davis5年ぶりの復活作。
Rock、Fusionが混交するThe Man With the Horn。

その後のフュージョン、ファンクを予感させる一曲。

Miles Davis "Shout"

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by i-coast | 2010-11-01 18:54 | music

寒空・・・

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1994年10月15日 日曜日のうすら寒い夕方。

じっくり仕事がしたかった。
あらたな職探しの中途、ベース弾きの相方と伊勢丹の地下にあったVirgin Megastoreで待ち合わせた。

Clementineの新譜。93年の夏のLong Courierから聴きはじめた。Isabelle Antenaのアレンジが単調になった時期だ。

プロデュース Jean-Paul "Bluey"(Incognito)/ Eumir Deodato

Clementineの新作がDeodato久々のアレンジと曲提供。 George Winstonの"Forest"と併せて買った。

二人で歌舞伎町の魚や一丁へ。  ひさしぶりに酔った。

帰宅しても、10月中旬の寒空、窓を開放してClementineを聴きながら寝入ってしまった。

晴れたパリの空より、群青とグレーのどんよりとした空が似合う、そんなアレンジ。
その5年後、小野リサのアルバムPretty WorldをプロデュースでもDeodatoが同じ曲をアレンジした。

曇った10月の日曜の夜に聴き比べたい。


Clementime "Un Homme Et Une Femme"


Lisa Ono"Un Homme Et Une Femme"

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by i-coast | 2010-10-18 01:16 | music

Beatlegirls

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Beatlesの「レア」ビデオ試写会だった赤青リリースパーティーでふと気がづいた。

最後に流れた"Something"にはメンバーが当時のフィアンセや嫁さんと登場している。


たまにはそんな話題も。

SomethingはGeorgeがこのビデオにも登場する、渋谷系コギャルのような風貌のモデル Pattie Boydにささげた曲だ。
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GeorgeはA Hard Days' Night共演ののち、猛烈なアタックで結婚。ビートルズ解散後、Pattieとは離婚するが、その後PattieはEric Claptonと結婚する。
Derek & Dominosの代表曲"Layla"がPattyに捧げられたのは有名な話だ。親友のGeorgeにPattieを連れて行ってしまった気持ちを歌った。c0098213_21492864.jpg
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イタリア人女優との婚外子ができたことがきっかけでEricはPattiと離婚。その婚外子のひとりConnorの不慮の事故死。EricはTears In Heavenを作る。そして、親友Georgeに慰められ、そして誘われ、東京公演で共演を果たす。

Pattieは今は独身で、写真やデザインなども手掛けている。

Eric Clapton"Layla"



Somethingのビデオで次に目立っていたのはアイシャドーの印象的なMaureen Cox。
RingoとはBeatles後期に結婚。3児をもうけている。
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Ringoとは解散後に離婚。再婚しているが、1994年に白血病で、当時の夫とRingoに看取られながら他界している。
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Ringo StarrがMaureenに捧げた曲は知られていない。

1997年になってPaul McCartneyがFleming Pieの中でLittle Willowを亡き彼女に捧げている。
Paul McCartney "Little Willow"




言わずと知れた、Linda McCartney.

「PaulのJane Asherと言われるのが嫌です」
こう言って去って行った、フィアンセの女優Jane Asher。
Paul がAll my loving, Here there and everywhere等をささげたといわれている。
Beatles "Here, there and Everywhere" (to Jane Asher)


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そして、写真家であり、Eastman Kodak社を経営していたLee Eastmanの令嬢ではともうわさされたRolling Stones等の撮影を手掛けるLindaと知り合って、Paulは言わずと知れたWingsからWings活動停止後のLindaと音楽制作をつづけた。
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PaulはRed Rose Speedwayの中で、名曲My LoveをLindaに捧げている。
Paul McCartney & Wings "My Love"


Lindaは1998年、乳癌で死去。翌々年には大きな追悼イベントが催され、2002年のPaulの来日でもJohnにはHere, Todayを、GeorgeにはウクレレでSomethingを、LindaにはMy Loveを歌っている。
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そして生誕70年を迎えたJohn Lennon。

モデルをしていた恋多き女、Cynthia Powellと結婚し、Julianをもうけ、JuliaをWhite Albumの中で捧げていた。

John Lennon "Jealous Guy" (to Cynthia Powell)



その後、Johnはサイケデリックアート、前衛芸術に入り込む。
ロンドンで前衛芸術の個展を開いていた小野洋子と偶然出会い、結婚する。
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昨月、John Lennonの射殺犯で不定期刑に服役しているMark Chapmanの何度目かの仮釈放の要請が却下された。

洋子と支持団体の必死の嘆願であった。

軽井沢や鎌倉には二人がよく訪れたベーカリーがある。

現在100万を超すTwitter フォロワーのいる洋子。
フォローしてJohnへの思いを込めたメッセージを送ると、フォロー返しとともに謝礼のメールをくれる。

洋子は現役の Beatlegirlなのだ。
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John Lennon "Love"

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by i-coast | 2010-10-16 22:21 | music

赤坂で赤青

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10年ほど前の新聞にこんな見出しがあった。
  「再発ビートルズ。 ついつい買っちゃうオヤジ」

Beatlesはオリジナル版ののち、1978年にはオリジナルモノーラル盤が、そして1987年には日本に先駆けアメリカでCD化されSan Diegoでゲット。1995年には「新曲」Free As a Birdがリリースされ コンピオレーションBeatles "1”をリリース。そして2009年、全曲リマスタリング (ステレオ盤、モノーラル盤)発売。
赤坂SACASでは全曲をかけるという太っ腹リリパが行われた。

そしてやって来た! 2010年は赤盤、青盤のリマスターである。2010年10月18日。

そして、赤坂サカスで再びJWaveがApple Corps社長 Jeff Jones氏を迎えて行った赤青リリパ。サッシャ氏がナビゲート。

前半のMery Hopkin, Bad Finger, James Taylorなどのビデオはかなり珍しいものであった。

Beatlesのビデオもレアということであったが、Youtubeですでに周知のものであった。

以下、14日のBeatles 上映ビデオを一気にYoutubeで紹介する。

I want to hold your hand


All my loving


I feel fine


Ticket to ride


Help!


Nowhere Man


Paperback Writer


Strawberry felds forever


A day in the life


Hello Goodbye


Penny Lane


Lady Madonna


All you need is Love



The Ballad of John and Yoko


Hey Jude


Get Back


Something

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by i-coast | 2010-10-15 02:02 | music