海となかまと音楽と、、、そして、知的パラダイムシフトのために・・・


by i-coast

そしてまたAORの季節。

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4月になってもなかなか春らしい日にならない・・・と思っているうちに、
目の回るような5月。 そして6月に突入と思いきや、はや中旬。
梅雨入り。  そろそろ仕事は一息・・つけそうかな・・・

自分にとって、何故か6月はAORの季節。

現状はいつでも殺伐として映る。
しかし、思い返すと、なぜか懐かしく、いつでも戻りたくなる。

また、音楽を聴いて、ワクワクな気分になる季節を感じたい。
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オランダからやってきた Bernard Oattes。
AORのブームからずっと遅れた90年代中盤。

セカンドアルバムから Still Dreaming of You


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by i-coast | 2012-06-10 23:44 | music

幕張の街と春風・・・

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(写真はCafe roomさんより)



バブル真っ盛りの頃。

職場(旅行会社)の朝礼では課長からこんなコメントがあった。
「先週、房総半島全域をリゾート半島とする計画が発表された。 自治体が海外の姉妹都市を含め行政視察する可能性が高い。テクニカルビジット(専門家の先行視察)の企画をそれぞれの自治体にぶつけること。」

そうか、自分もとりあえず千葉県生まれの千葉県育ち。身近な房総半島が魅力的なリゾートになるなんて楽しみ。

デスクの電話が鳴った。隣の支店の同期、リュウからだ。

「今日は落ち着いてるんで、海岸駅の近くのマリピン(地元出身のキムタクも使うショッピングセンターの略称)の立体でない方の駐車場で待ち合わせない?」

営業範囲が重複しているリュウ。
一見、サボってるとも見える、奴とのランチは、飛び込み先調整や支店に同期のいない自分にとってお互いの士気を高めるいい機会だった。

「いいね。春のビーチも見れるし、幕張メッセも完成間近でいつ行ってもいろんな建物が新しくできてて楽しみだね。」

そして マリピン近くのファミレスで1時間のランチ。海が近いせいか、春がいつもより感じられる。

そして、手分けして、海岸地区や幕張地区の企業の飛び込み。

「今度の春分の日には彼女を連れて房総半島でもまわろうかな」
意図せず、口をついた。

「いいねえ。」とリュウが返してくれた。

日本の経済が世界一好調で、本気で房総半島が世界的な一大リゾートになると信じていたあの頃。

その週末、菜の花を見ながらこんな曲で春風と半島をドライブした。
Everything but the girl "The language of life"


・・・そして10年近く経ち。リュウと待ち合わせたパーキングは自宅のあるマンションになった。

そして、20年を経て房総半島を一緒にイベントで盛り上げてくれる仲間と出会った。
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by i-coast | 2012-03-21 02:32 | town

Are you ready for love?

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とある11月初旬。
冬時間になり、一雨ごとに冬を感じるドイツから帰国。
朝着の便なので、1日休み。
まだ東京は天気がいいと屋内では夏服でいられる。

MIXIのAORコミュニティ。
コミュニティはほとんど見る機会もないのだが、こんな日に少し、と読んでみる。
曲名がわからない、という書き込み。相当前に耳にして、どうしても忘れられない曲だという。
うる覚えの歌詞で「こんな曲なのですが・・」と。
参加者からいろいろなコメントがあった。
しかし「どれも違う・・」

ついに質問者は ギターでサビのフレーズを録音してアップしてみる。
「あ!もしや・・・」  
曲名をレスポンスに書き込み、CDを探し、1コーラス分をストレッジ経由で送ってみる。
「あ、まさにこの曲です! 本当に長い間この曲名を探していたんです」

そういわれたのは実は2度目だった。

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高校3年の夏休み前。 曇った涼しい朝に、ラジオから流れてきた曲を録音して聞いていた。

3年になって、相棒になった バスケ部出身のタカ。いわゆるイケメンだが彼女がいない。
遊びだしたら止まらなそうだが、芯はマジメ。 会話の声が大きいので、聞いている側がおさえることも何度か。
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そんなタカが、同じクラスのバレー部のいわゆる御嬢さん、トモコと付き合い出した。
運動部同士だが、なんとなく毛色は・・・・
最初は単に会話仲間だったが それがつづくと、
「あのさ、トモコってさ、お姫様みたいな感じだよね。」
「オイオイ、声がでかいぞ」 聴いていて冷や冷やだった。
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受験勉強も本腰の時期だが、夏休み前から何故か神宮プールやら稲毛の浜やら出かける計画が・・・
二人で行きづらいのか、自分が入って3人だったり、ほかの女性のクラスメートを交えたり・・・

自分はシングルだった。「そういえば、あったな。高校1年から2年にかけて。独りでいてもいてもたっても
いられなくなる気持ち。」 何故か夏前から秋にかけてだった。

Beatles好きのタカにラジオから録音したテープを渡した。
"Are you ready for love?"
「この曲ってなんか、切ないっていうか、一人で思い乱れるっていうか・・」
「だから、声、小さく、みんなこっちみてるじゃん」

Steal Awayでワンマン ドゥービーズと言われつつAORシンガーとして名を上げた
ソングライターのRobbie DupreeのElektra 第2作"Street Corner Heroes"
から"Saturday Night"とともに2曲カバーした Bobbi Walker。

James Ingramともバンド活動をしていたという。
そんな人脈があってか、デビュー作でJoe Sample, Yellow Jackets, Seawindなどのサポートを得ている。

GREG GIDLEYもカバーしたAre you ready for love。後半のJeff Minolovのギターが
「真夜中のドア」のエンディングのようで切ない。

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トモコと別れた晩秋、タカを大学模試の帰りにクラブに連れて行った。 
そこでタカの人生は変わった。
今では、タカも年商数億円の経営者。店舗も拡大し、相変わらず真面目に大声で社長をしている。

Bobbi Walker "Are you ready for love"


Robbie Dupree "Are you ready for love"


Bobbi Walker "Saturday Night"


発売当時のADLIB誌の記事とレコード評

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by i-coast | 2011-07-14 02:30 | music

夏休み前

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今年は もう梅雨明け。
梅雨入りも早かったので仕方ないか。色々大変だが、夏が長いこともポジティブに考えてみよう。
梅雨時に合うAORの話をもっとしたかった。また、折を見て。
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大学1年の夏。

ドミトリーというか、学生会館の仲間と平日は夜な夜な、週末は日中、湘南ドライブを繰り返していた春。
そこに住む40名超の同学年代男女が好き好きにやっていたので、かかわり方もハンパではない。
朝起きてから、深夜まで、お互いの部屋を訪問したり、ドライブしたり。
今となってはそんな日も増えたが、睡眠時間3時間で頭もハッキリせず大学に行った日も多かった。
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そして、前期試験に突入。
週末は千葉の実家に帰って行った。夏休みももうすぐ。

「今年の夏は、実家の近くで教習所に通って、お盆は桐生にあるモギ君の実家の店を手伝って、
テツ君の車で6月に合コンで知り合ったリコたちと湘南の海に行って、2度のサークルの夏合宿に行って...」

はじめて迎える大学生の夏も、多忙だった。

毎週末実家に戻る荷物も多く、津田沼からは自宅の近くまで行くバスに乗って帰って行った。
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旧市街から再開発が進み仮囲いが増えた津田沼駅前。バスを待ちながら心地よい風を感じていた。
夏休み前。

大学の購買で中古セールで買った2枚から。

Robbie Dupree "It's a feeling"



Greg Philinganes "Girl Talk"


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by i-coast | 2011-07-10 09:33 | town

梅雨時のAOR(その1の2)

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昨年 梅雨の時期に AOR best 4という書き込みをした。
Jay Graydon/ David Foster (Airplay)のNothing You Can Do About Itという曲。
その後残りの3曲の話をしていなかった。

その後、誰かがManhattan Transferバージョンをアップしていた。
Jay Graydonがプロデュースした Manhattan TransferのExtensionsは
Richie Coleなども参加したジャズコーラスとAORの融合されたアルバム。
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ジャズコーラスという意味で当たり前だが、Airplayより聴きごたえがある気がする。

そして、このアルバム発表の1年前1978年。自費制作でデビューを果たした
Spyro Gyraのファーストから早速のカバー Shaker Song。
Richie Coleの流れるようなアルトサックスが聴ける。

一雨ごとに緑が深くなるこの季節の夜を歩きながら聴いてみたい2曲。
Nothing you can do about it


Shaker Song

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by i-coast | 2011-06-27 00:22 | music

New Music

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小学生の頃。

ある、初秋の日にアイドル好きだった10歳上の兄が、
突然大人びた音楽を聴くようになった。

彼女ができたらしい。

家に帰るなりレコードをかけた。

「これ、ニューミュージックっていうジャンルらしい。なんとなくシティ(都会)な雰囲気だよね?」

マセていたとは言え、小学生にはわかるはずもなかった。
しかし、あの音はずっと記憶している。


 ジャケットにあったミュージシャンクレジット
   
 ピアノ:松任谷正隆
 ドラム:村上秀一
 パーカッション:斉藤ノブ
 コーラス:Sugar Babe(山下達郎、大貫妙子、村松邦男
 ベース:後藤次利
 ギター:伊藤銀二          

将来のマエストロ達の競演だった。


石川セリ「朝焼けが消える前に~霧の桟橋 」



石川セリ 「Sexy」

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by i-coast | 2010-09-23 09:54 | town

Storyteller


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StorytellerといわれるRupert Holmesの1979年の秋のヒット。

"Him"は夏の終わりの秋風をが吹くようなスキャットで6位までヒット。
"Escape"は Storytellerの本領発揮で1位に。


Escape <<試訳>>


僕は彼女に飽きていた。 一緒にいすぎた。
好きなレコードが擦り切れたみたいな生活だった。

彼女が寝ている間に
ベッドで新聞のフレンド募集の記事を見ていた

「もし貴方がpina coladaや雨に打たれるのが好きで
ヨガは関心なく、教養はある方で
真夜中の岬の砂丘で愛し合うのが好きだったら、
連絡ください。一緒にどこかに行きましょう。」


ずるいとは思うが、彼女のことは頭になかった。
二人ともマンネリになってたんだ。
だから、記事に自分のことを書いた返事した。
誰に気持ちを伝えてもいいだろう、だから自分は悪人じゃない

「pina coladaの好きな男性です。雨に打たれることも好き。
 ヘルスフードは好きではなくシャンペーンが好き。
 明日の昼にO'Malleyというバーで会えますか?
 しがらみを忘れて どこかに行く話がしたい」


とても楽しみだった。そして、その女性が。
微笑んでいたような その顔に見覚えが。
彼女だ。
彼女も「貴方ね」
二人して笑った。「俺、知らなかったよ
君がpina coladaが好きで 雨に打たれるのが好きで
海の感じとかシャンペーンの味とか、岬の砂丘で真夜中に愛し合うのが
好きだなんて」

「だったら、君が理想の人だ。一緒にどこかに行こう」

Rupert Holmes"Escape"




Rupert Holmes "Him"

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by i-coast | 2010-09-12 13:48 | music

読者?

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9月といっても、大学生はまだ夏休み。

まだ暑い9月の昼にサークルの召集がかかった。

「広告研究会のコバから、撮影があるって」

そういえば、前年の合宿写真は、サーフィンやってないのにfineに載った。

「今度はCanCamだって!」

キャンパスに集合。
適当にサマーセーターを着て、巾着みたいな袋で写った。

出てみると、まあ、こんなもんか。 一緒に写った女性はサークル外。
名前を聴く間もなかった。

「女性メンバーはいいけど、オレたち、読者って書いてるけど、ありえない」

そんなこんなで、お気楽な新学期に突入していくのだった。


バイトと、お気楽学生生活。  
流行りのエレクトロを追いかけたような Michael Franksの歌声になんだか嘲笑されているようだった。

Michael Franks " Don't be Shy"



Michael Franks "Let me count the ways"


Michael Franks "Read My Lips"

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by i-coast | 2010-09-08 01:10 | people

Careless

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その年の夏は暑かった。
しかし、秋も早かった。

9月に入るとまったく違う空気が降りてきたようだ。

I want youを聞かせてくれたbassの相方の家に向けて環七で車を走らせていた。

窓を開けると、前の週とは違う夜風。 真夏の国を発って、秋の国に来たよう。
晩夏のSydneyから初秋のAucklandに行ったことを思い出しした。

車の中にはStephen Bishopの78年のCarelessが入っていた。

同じ時期に旅行会社を一緒に辞めた、同期が、暑い夏の夜、飲んだ後に泊めてくれた時に
未明、かけていたCDだった。
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そういえば旅行会社時代は、ともかく忙しかったので以前のように音楽をじっくり聴くことも
できなかったっけ・・・・

車は環七から江北陸橋を曲がり扇大橋にさしかかっていた。


Stephen Bishop "Careless"


Stephen Bishop "One More Night"


Stephe Bishop "Never Letting Go"

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by i-coast | 2010-09-06 06:43 | music

End of Summer

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暦の上では夏は終わり。

まだ、続く、暑い季節。














でも、夏は終わり。

Eumir Deodato "Spirit of Summer"


Sheena Easton "Summer is over"


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by i-coast | 2010-08-31 22:59 | music